ひどい肩こり・首こり
毎日のお仕事や家事、育児で疲労が溜まり、慢性的な肩こり・首こりに悩まされている方も多いのではないでしょうか。
「いつもの事だから・・・」と放っておくと頭痛、めまい、手のしびれなども現れ、日常生活に大きな支障をきたすことになりかねません。
本記事では、整体師がやっかいな肩こり・首こりを根本から解消できるように改善方法の提案をしています。
一緒に解決の方法を見つけ、肩こり・首こりに悩まない有意義な毎日を過ごしましょう。
肩こりや首こりは、筋肉の疲労と姿勢の悪さによる血行不良でよく起こりますが、背中の筋肉のこわばりや眼精疲労、自立神経の乱れが原因となっていることも多くあります。
長時間のデスクワークで同じ姿勢を取り続けてしまう方や、クーラーで身体が冷えて血行が悪くなっている方に起こりやすいです。
首こりは「後頭下筋群」という筋肉が凝り固まることが原因となる場合もあり、首の動きが悪くなったり、頭痛が起こったりします。
スマホを見る際に長時間画面を見続けると、本来なら湾曲している頚椎がまっすぐの状態のまま固まってしまい「ストレートネック」の原因にもなります。
ストレートネックになると首に大きな負担がかかり、自立神経の乱れにも繋がり、簡単には治療する事ができませんので要注意です。
肩こりは、貧血、胃潰瘍、狭心症、心筋梗塞などが原因となって起こることもあります。
首こりを伴う疾患は、変形性頸椎症や頚椎椎間板ヘルニアなどがあります。首こりは、うつ病を発症することもあるため注意が必要です。
また、高血圧症や更年期障害は肩こり・首こりの両方が現れる場合もあります。
肩こり・首こりにはストレスや自立神経の乱れも関係していることがあるため、身体面、精神面の両方から改善することが大切。
症状があまりにも長引いている場合や、ほかに気になる症状も現れ始めた場合は、大きな病気が隠れている可能性も疑われます。我慢せず、早めに医療機関を受診するようにしましょう。
筋肉の疲労による肩こり・首こりは、血行を良くすることで改善が期待できます。
特に入浴時に湯船にしっかりと浸かり、身体全体を温めるのがおすすめです。
また、緑黄色野菜、青魚、海藻類、きのこ類、納豆には血流を促進する栄養素が含まれているため、積極的に食事に取り入れてみましょう。
デスクワークが中心で肩こり・首こりがひどい方は、座る姿勢を正すことが重要です。
背もたれに寄りかかり、骨盤が傾いたような姿勢のまま長時間座っていると、骨盤のゆがみにも繋がります。
また、身体に合わないデスクとチェアを使用していると、自然と姿勢が悪くなってしまいますので、一度見直してみるとよいかもしれません。
椅子に座るときは骨盤をまっすぐ立てるように意識し、身体が固まらないように適度にストレッチなどを取り入れましょう。
パソコンを使用する際は、目線が画面と一直線になるようにすることが大切。ノートパソコンであれば、パソコンスタンドを使って猫背にならないよう工夫するのもおすすめです。
日常生活では、パソコンやスマホ画面の見すぎで目を酷使することも多いかと思われます。
眼精疲労から首や肩がこってしまうケースも多いので、適度に休憩を挟みながら使用しましょう。
寝るときの姿勢も心身の休息に関わる重要なポイントです。
自分に合わない枕を使用していると、知らず知らずのうちに首に負担がかかっているかもしれませんので、枕の高さも見直してみると良いでしょう。
肩こり・首こりは、間違った方法でこりをほぐそうとしてしまうと悪化する恐れもあります。
特に、安直に首のマッサージなどを行うと、大切な交感神経、副交感神経を刺激してしまい、身体の不調が強まる可能性があります。
首の関節をポキポキ鳴らす人がいますが、首を痛め、様々な病気につながる危険を伴いますのでおすすめできません。
慢性的な肩こり・首こりは、整体院での施術をおすすめします。
整体院では、骨格や骨盤のゆがみを治し、筋肉、血流など多方面からアプローチすることで症状の改善に導きます。また、筋肉の深い層へ働きかけ、痛みの根本的な原因を探っていきます。
一人ひとりに合った施術で、身体全体のバランスを整えていきますので、肩こり・首こり以外でも気になる症状があれば気軽にご相談ください。
施術だけでなく、再発予防のために、生活習慣のアドバイスも行っています。治らないからと諦める前にぜひ一度当院の施術を受けてみてください。